■夜明けの闇■
[詩]
何故こんな終わり方しか無いんだろう?いつも何かに追われ、僕が捕まり終わる。
朝が来るたびにほっとしている僕に僕は嫌になる。いっそ死んでしまいたい。死ねばそこで終わるんだ。午前1時の闇を見つめ、涙を流す。曇った目にも闇はハッキリ映ってる。嗚呼きっと逃げられないんだこの闇からは。だったら闇が明けるまで待てばいいじゃないか。弱虫で闇を恐れる僕が言う。だけど僕はもうここから逃げ出せない。

        ―僕に夜明けは来ないずっと夜明けの闇―
百合
2004年10月22日(金) 18時25分46秒 公開
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■作者からのメッセージ
朝が来るたび思うこと。「どうして死んでいないんだろう」僕の心は寂しくて凍ったまま。

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