■雨の匂いと砂時計■
[四行詩]




さらさらと瓶のなかを零れる雨のおと
  うえからしたへ したからうえへ
かすかな音もたてずに崩れる須臾の針
      たとえば君がいないから





羽柴
2004年07月31日(土) 13時12分27秒 公開
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静かに、だけどひたすらに、歪んでいる気がしました。淋しさ故に。 桜華 2004-07-31 13:29:55
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